activitiesNeo・ミーナ回想記 2018

21【傷付ける仲間……油断大敵】

~2010年12月~ 楽しみにしていた入院生活がスタートしました。 【楽しみ】の理由は 『消滅していく乳がんを観察出来ると思っているから。』 また 『今までの疲れを癒し充分なエネルギーを蓄えようと思っていたから』です。 […]

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22【医療不信な入院環境……類は友を呼ぶ】

入院中に色々な 『こうしたらガンは治る』 という情報が有る事を知りました。     患者さん達の会話は 「あの病院で、こんな治療をされてしまった。」 「あの医者は、ああ言って嫌だった。」 「医者が言っ […]

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23 【血まみれ乳がん……専門外の病院にて】

その自然療法の病院に入院し、1番困っていることを相談しました。 その内容とは乳がんから出始めた『浸出液の対処法』です。 この頃は里芋湿布をするのも困難になっていました。 びわ温灸の火傷が原因で幹部から溢れ出してくる浸出液 […]

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24【乳がん浸出液の大変さ ……素人のススメ】

しばらくしてお見舞いに来てくれた女性が 『乳がんの火傷に、貼り付かないアル物』 という情報を仕入れてきてくれました。 それはなんと『ラップ』を貼る療法でした。 食べ物を乾燥させない為に使われている、アレです。 乾燥させな […]

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25 【がん疼痛……生きてるだけで精一杯(QOLの低下)】

がん放置療法で大変だったガーゼ付け替え作業は私の体力も時間も奪っていきました。 私の場合、乳がんからの大量の浸出液地獄から解放されるまで1年6ヶ月かかりました。     1度も看護師さんの力を借りず自 […]

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26 【初めてのガン友。……雪の女神】

私が自然療法の医院に入院してすぐに 2人部屋の隣のベッドに乳がんを患う女性が 入院してくると聞かされました。 何故なら、同じ乳がんを患い同じように枇杷温灸で乳がんを火傷している年齢も近い女性だから同室でという配慮でした。 […]

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27 【胸いっぱいの……火傷を乳がんに。】

その私が初めて出会った【ガン友】の事を『雪の女神』と名付けておきます。 彼女と意気投合出来た理由は、共通点がいくつかあったからです。 同じ乳がんで年齢も近く40歳前半だった事。お互いに子供がいた事。抗がん剤だけは絶対にし […]

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28 【不毛の会話。……患者と医師。】

その医院は、食事療法や断食療法や血流を良くする入浴方法などで病気を改善していく場所でした。 ガンの専門病院ではなく、出来るだけ薬は使わず自分の力だけで改善を目指して行く治療法で、目安は、月に1度の血液検査のデータだけが頼 […]

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29【眠れぬ痛み……分かち合う】

雪の女神と同室になり「一緒に頑張ろうね~!!!」と誓いあってから、色々なことが有りました。命を掛けた真剣勝負の日々を寝食を共に過ごした仲間。仲良くなった多くの共通点の中の強烈な共通点。 それは『痛み』でした。 &nbsp […]

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30【腫瘍の急成長……ソフトボール大】

~2011年4月~ 私の乳がんの成長のスピードは早く、あっという間でした。 がんにも種類があり、また乳がんにも種類が有ります。 がんブログの中には無治療でも、長く闘病された方もおられるようですが、私の種類は成長が早いよう […]

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