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人の断捨離。vol34

乳がんを患っていると分かってから少しづつ、友人や仕事関係者に伝えていきました。反応は涙を流してくれる友達もいれば、傷つく言葉を投げかける人もいました。

 

 

悪気は無かったり、慰めるつもりだったり、元気付けるつもりの言葉とはいえ「当事者にならないと、分からない世界だな……」という感じで、何度か驚かされたり大変傷く思いをしました。時にはここぞと言わんばかりにサプリメントや色々な療法やグッズを勧められました。私は極力、購入し試してみました。『試さなければ分からない。ダメだったらやめればいい。』そう思い割と積極的に試してみました。

 

 

その結果、思うほど効果が出ず費用が嵩むので、これ以上投資が出来ないからやめようとすると

「そういう考えだから、ガンになったんだ。」

「飲む量が少ないからだ。」

「だからガンが治らないんだ。」

と責められたり、話がすり替えられたりしました。私は少しでもストレスは取り除く事を最優先とし、私を顧客のように扱い始める知り合いは、申し訳ないと思いつつ断捨離させていただきました。

 

 

1000日の闘病を通じて、純粋に気を使わなくていい気持ちいい人だけを残していきました。そうしなければストレスのキャパに入る量は、乳がんだけでMAXになっていたのでパンクかオーバーヒートしていたかもしれないと思っています。