activities2020ネオミーナ生還日記pinkearth活動報告

医療不信 vol.22

入院中に色々な

『こうすればガンは治る』

という情報が有る事を知りました。

 

 

患者同士の会話は

「あの病院で、こんな治療をされてしまった。」

「あの医者は、ああ言って嫌だった。」

「医者が言ったとおり抗がん剤も手術もしたのに、再発・転移した。言いなりにならなければよかった。後悔している。」

「この病院の療法は、なんて素晴らしいんだ。」

「薬を使わないから こんなに凄い。」

「自分の免疫力で どんな病気でも治してみせる!(=病院で治らなかった)」

と病院や医師に不信感を抱き、医療否定の医師を崇拝する話を多く耳にしました。

 

 

その病院の規則で

・本の貸し借りは禁止

・︎情報交換は禁止

と決まっていたので

「乳がんは、男性からの愛情不足~」と言ってきた中年女性は特別な本を密かに貸すために部屋へ来たのです。みんな少しでも良くなる情報が欲しいと必死なのに、良さそうな情報を伝えると叱られてしまうからです。(呼び出して注意。場合によっては退院させられたり、入院拒否されることもあり。)その病院で借りた本・もらった情報は、民間療法に始まり有名大学の医師や教授の『医療否定』のものばかりでした。

 

 

周りの人達が作る環境と本からの情報源は、私の中で西洋医学や三大療法は更に恐ろしい存在に変化していきました。