activitiesNeo・ミーナ回想記 2018

49【頑固な性格が命取りに】

ガンが発覚して、抗がん剤などの治療を拒否して、ずいぶん時間が経って治療開始されるパターンは、次の場合のいずれかではないでしょうか。

 

 

①自然療法または代替療法に限界を感じ、西洋医学に変更する場合。
(医療否定情報や医療不信体験が原因。治療開始が遅くなる可能性有り。)
②抗がん剤などの治療効果に限界を感じてから自然療法を選び、最終的に西洋医学に戻る場合。
(すでに、抗がん剤・手術を受けているため、次の標準治療の選択肢が狭い可能性大。)

 

 

私の場合は、①ですが、抗がん剤にポジティブな感情を抱いた後、気がついたら西洋医学に押し戻されていたのです。

◉抗がん剤が絶対に嫌で自然療法

◉限界まで自然療法

◉手術で治ると言われ続け納得いく迄、代替療法

◉代替療法に限界を感じ、手術希望。抗がん剤で縮めて手術がベストだと納得。

 

 

絶対にしたくなかった、拒み続けた抗がん剤が、まさか1年後には「1日でも早く抗がん剤したい……」と真逆に変化しいていました。私にとっては、初めから抗がん剤は、あり得ませんでした。今、振り返って分かること。当時の私がとった行動の原因は『危険性についての知識不足』だったのだと。

 

 

でもその時は、治療をさ迷う途中で抗がん剤の効果を体験し自然療法や代替療法を限界まで自分の体で精一杯試したので、後悔は全く無く、ベストな運びでした。
「1年間、いい勉強をさせてもらったぁ~早く手術して、この乳がんLIFEから1日でも早く卒業したいなっ♪」と、更に高い断崖から突き落とされるとは想像もせず、簡単に考えていました。

 

声なき声の代弁者

北里ミーナ