がんと誤診 vol.43
ついに退院の日を迎えました。退院前に、マイクロウェーブ温熱療法・集中治療の約2週間の成果を調べるためCTを撮りました。 その頃2011年5月の終わり、乳がんの直径は【11センチの腫瘍】になって […]
つづきついに退院の日を迎えました。退院前に、マイクロウェーブ温熱療法・集中治療の約2週間の成果を調べるためCTを撮りました。 その頃2011年5月の終わり、乳がんの直径は【11センチの腫瘍】になって […]
つづき2011年5月 【入院して良かった事】 ①︎温熱療法を毎日受けたこと。乳がんが消滅するイメージが完璧に出来た事。 ②食事が良かった事。 それまで、ガンに栄養を与えてはいけないと思い質素な自然食や断食をしていたので病院の普 […]
つづき2011年のゴールデンウイークは、痛み止めを使っても効果は感じられませんでした。痛くて痛くて、痛みは和らぎませんでした。「早く、ゴールデンウイーク明けないかなぁ……」ゴールデンウイークは病院が休みだったので、週治療を休憩 […]
つづきとうとう私は拒み続けていた続けていた『抗がん剤』を打つ事になりました。 「今まで、乳がんがどんなに痛くても絶対に抗がん剤だけは『治療の選択肢』の中に入れていなかったのに……『ガンを切らずに縮め […]
つづき初診日から『例のマシン』体験はスタートしました。ドキドキしながら大ベテラン医師の助手に案内され『ガンを縮めるマシン』がある部屋へと案内されました。 当時のその部屋は、まるで『倉庫状態』でした。 […]
つづき大ベテラン医師は、次のように言いました。「あなたは酷い乳がんだから、抗がん剤をしましょう。副作用が全くない抗がん剤だから安心していいよ。髪も抜けないし気分も悪くならないから。心配しなくて大丈夫ですからね(笑)今日は温熱療 […]
つづき待合室で数時間待ち、やっと診察室に呼ばれました。その巨大病院の医師は、見るからに西洋医学と東洋医学を極めたような長年のキャリアと実績がありそうな……しかも優しそうで仙人のように見える独特のオーラを放つお爺さんの医師でした […]
つづき次の病院で新しい治療を受けるため、一旦退院しました。帰宅してみると実家の有り難さが身に染みました。お風呂に好きな時間に何度も入れ、『食べたい物を食べたい時に食べる』行為は最高に幸せでした。大変美味しく感じられ体が欲してい […]
つづき私は,家の大掃除も行いました。乳がんは痛んでいましたが、1人暮らしをしていたマンションを引き払いました。1年間しか住んでいなかったので、必要最低限の物と大切な物しか置いていませんでした。それでも暮らせていたということは、 […]
つづき乳がんを患っていると分かってから少しづつ、友人や仕事関係者に伝えていきました。反応は涙を流してくれる友達もいれば、傷つく言葉を投げかける人もいました。 悪気は無かったり、慰めるつもりだったり、 […]
つづき