activitiesネオミーナの生還記

98,抗がん剤+乳癌=ビニール?

抗がん剤が効き始めたと実感した決定的な理由の一つに
【皮膚の変化】
が有りました。
明らかに、今までの皮膚(乳癌の表面)とは違う
【対ガン・ボディー】
に変身していました。
私の乳がんは、中心部が壊死して
『花開いた状態』
で、腫瘍の真ん中に大きな’穴が空いていました。
(その穴は、治っている証拠だと思っていました。
ところがガンの用語では《陥没》と言われる進行している状態でした。)
言い方を変えると
『ガンが剥きだし』
または
『癌を直接 生で見れる状態』
です。
これは
皮膚を突き破ってきた癌を直接見た人でないと、皮膚とガンの違いは語れないと思います。
(例えるとリアル過ぎるのでやめます。ある食べ物に似ています。)
少しでも傷つくと
出血してなかなか止まらない弱々しい表面が
抗がん剤をプラスする事で
『ビニールのような頑丈な状態』
へと変身していました。
そして
抗がん剤が劇的な効果を発揮し
ガンが縮んでいくとともに
自然と大きな穴(陥没部分)が塞がっていきました。
その上嬉しい事に
浸出液も止まってくれていたのです!
3本目の抗がん剤の日。
スマイル先生に幹部を見せるまえに
私「スマイル先生。もう汁が止まりました♪」
と報告すると
スマイル先生「!! 3本目で!?」
と驚かれていました。
そして診察の時にはスマイル先生から
「良く効いてますね~!順調です。以前の状態が思い出せない程ですね。」
と笑顔で言っていただきました♬