activitiesネオミーナの生還記

95,臨死体験後・看護師さんに感謝を伝える

~2011年12月~次の抗がん剤の日。
私は、心配して下さっていたスマイル先生や看護師さん達が
突然、元気になった私を見て、どんなリアクションをされるのか
楽しみにしながら乳腺外科に行きました。
病院に到着し、院内をゆっくりと歩きながら
看護師さん達を見つける度に
「こんにちは♪」
と笑顔で、背筋はピンとして
しっかり歩きながら元気な声で挨拶をしました。
もちろん 看護師さん達から、ビックリされて二度見をして
「ネオミーナさん??」
「全然 違う(驚)!まるで別人ですね!」
と声をかけられました。
そして
抗がん剤の点滴を受けながら
ご心配をおかけした看護師さんに
「私 やっと分かりました。
あの時に 引き止めて下さっていた時に
どんな気持ちだったかを・・・
ご心配かけました。
有難うございました・・・
でも もう大丈夫です。
先週、病院で『余命一ヶ月宣告』された後
あの世に行って
色々 やってきました・・・
生きるように・・・」
私は咳き込むのを我慢し
涙ぐみながら伝えました。
看護師さんも一緒に涙ぐみながら
私の点滴してない方の手を
しっかり握りしめながら聞いて下さいました。
数時間の抗がん剤投与を終え、帰り際にスマイル先生に会いました。
スマイル先生「ガンは、縮んできていますか?」
私「スマイル先生!めちゃくちゃ抗がん剤が効いてきました!!!」
スマイル先生「じゃあ、次回は見せてもらいましょうね(笑顔)。」
私「はい!お願いします♪」
と自信満々の顔で返事をしながら
驚くスマイル先生の顔を想像していました。
~2012年1月~
96【最後のメール~雪の女神より~】
2012年