activitiesネオミーナの生還記

73,抗がん剤で感電!

ベッドに横たわって
【CEF様】
の投与に向けての準備中
点滴の順番や副作用の説明が有りました。
(親友がメモしてくれていました)
私は 意識朦朧の中
感謝で一杯。
「やっと・・・もうすぐ・・・」
そして
感謝すればする程
感謝の対象となる物が
現れ出てきました。
【CEF】は
赤い色をしておられるので
「赤くて毒々しい」
「これが強烈な抗がん剤ね。
免疫をやっつけてしまう恐ろしいヤツ・・・」
「こんな化学物質を体に入れれば
酷い副作用に苦しめられるに違いない。
ああ 何で乳癌になんかなってしまったんだろう・・・」
とうい言葉を聞きます。
でも、私の場合
看護師さんの
「今から、CEFです。」
という言葉を聞いて
心の準備をする時には
私の目に映る、その赤い色は
まるで太陽そのものでした。
そして、プラセボ効果を
最大限に発揮させるように覚悟を決めて
体に液体が入って来る瞬間を見守りました・・・
だからでしょうか。
【CEF様】
が私の肉体に入った瞬間
感電したような感覚に襲われて
気絶しそうになりながら
化学変化を感じました。
「!!! 凄い手応えだぁ~!!」
私は、感電体質のようです。