activitiesネオミーナの生還記

60,手術禁止令

2011年の夏頃
痛みが激しく連続し
いてもたってもいられない状態になっていました。
その温熱療法(ハイパーサーミアでは有りません。)の
お爺さん医師から言われていた
「君は、切ったら治る。」
と言われた言葉を
痛い時や苦しい時に思い出すようにしていました。
ですから
「あぁ・・・手術して楽になりたい・・・」
と、頻繁に思っていました。
その年の夏は
女子サッカーが、ワールドカップで初優勝した年でした。
日本中が震災を乗り越える為に一つになっているのを見て
私も自分を奮い立たせて
温熱療法の通院を続けながら
時々、自然療法の病院に入院していました。
でも、そうは思っていても
限界を感じ、くじけそうな時には
透明人間に話しかけていました。
私「切ったらダメ??」
透明人間「切らんで よか!」
そう返事が返ってきていました。
何度もそんな会話を繰り返していた
2011年の夏でした。