activitiesネオミーナの生還記
59,『ガンの壊死』見たこと有りますか?
退院した頃から
乳癌の腫瘍の一部(表面)が
赤黒くなって、剥がれ落ち始めました。
その剥がれ落ち始めた物体は
『まるでレバー』
でした。
(内蔵の一部のような感じです。
それは、悪性腫瘍がむき出しで
その一部なので正しい表現だと思います。)
その
【乳癌の壊死】
を繰り返すうちに
球状だった乳癌の形は
平になってきました。
CTの結果を見て
乳癌が治り始めていると説明されていたので
「あぁ、こうやってガンは治っていくんだぁ~」
と感心しながら観察していました。
始めのうちは、驚いていたお爺さん医師が
「ガンが 自然治癒を始めた!!凄い 凄い!!」
と喜んでいたので、私も安心し一緒に喜びました。
むしろ
誇りに思ってきました。
病院から容器を渡され
自宅で壊死を詰めて
病院に提出させられもしました。
受診中も
壊死している部分を、毎回剥ぎ取られて
(痛いし気持ち悪いし苦痛でした 涙)
検査に出された事も有ります。
もちろん、検査結果は
「ガンのようです」
と書いて返ってきました。
「ガンだって始めから分かっているのに
何を知るために壊死を提出して
何を調べようとしているんだろう?」
と不思議に思ってはいましたが。