56,命乞い
【2011年5月・入院して良かった事】
①毎日、その温熱療法(人間用オーブン。マイクロ波を使うので。)
を受けれたこと。
ガンが、やっつけられてしまうイメージが完璧に出来た事。
(実際は、やっつけられず進行し続けていましたが。)
②食事が良かった事。
それまでの間 、ガンに栄養を与えてはいけないと思い
質素な食事や断食をしていたので
病院の普通食(お肉・お魚)が美味しくて嬉しかった。
【入院中の辛かった事】
①抗がん剤などの注射
極度の注射嫌いで、痛がりだった為。
②とにかく 酷い癌疼痛
③(私にとっての)ご馳走+空気の乾燥+毎日1リットルの竹炭入りの水
を飲むことで、5キロも浮腫んだ事。
その水は、お爺さん医師の友人医師が開発した
ガンを縮める水らしくて
治療として処方されていました。
④自分で洗濯と乾燥機をしなければならなかった事。
県外に入院していた為。
浸出液で頻繁にタオル交換をしなければならず
大病院だからこそ、遠くに洗濯機と乾燥機が有って
毎日数回の往復が必死でした。
私は辛くて辛くて、体もかなり弱っていたので
治療や検査の時は、車椅子で連れて行っていただきました。
その時の
車椅子に座り、車椅子を押していただいる時
心から
病院・医療・医療の器具や道具を開発して下さった方
働いて下さっている方々・その御両親
とにかく全てに
そこに存在する、全ての存在に感謝していました。
言葉にしたくても
呼吸も苦しく
普通に話をすることも出来ず、常に息切れしていました。
その入院期間中
目に見えない世界に命乞いし
そして、ある契約をしました。
「どうか痛みを取り除き、元の私に戻して下さい・・・
もし そうなった時には、私は・・・」