activitiesネオミーナの生還記

57,目に見えない世界との約束

2011年5月の入院中(ちょうど 約3年前)
私は、痛みと息苦しさ(胸水など。『癌性胸膜炎』と後に判明。)
で意識朦朧の中、心から命乞いをしました。
目に見えない世界の
目に見えないけれど
しっかりと存在している事がわかる【何か】に向かって
こう言いました。
「どうか、私の痛みを取り除いて下さい。
私は、【癌】という病気が
こんなにも痛くて苦しいものだとよく分かりました。
(あるN医師の本では
「ガンで痛むのは、前世で悪い事をしたから」
と書いてあります。
その時に読んでいなくて良かったです。)
この苦しみから解放されるには、乳癌を治すしか有りません。
もし そうなれるなら、私はその命を使って・・・」
という風な感じで
色々と語りかけ、幾つかの約束事(契約)をしました。
勿論、その項目の中には
私の体験を語り伝える活動も入れています。
数年前なのに細かく記憶しているのは
その意識が強く有ったからです。
・ガンは痛いもの。
・ガンや死に対する差別に傷付けられた経験。
・無責任な情報を発信する人達に、疑問の投げかけ。
などなど・・・
そして
体験の一つ一つが
命をかけた、強烈な印象を残す経験だったからです。