activitiesネオミーナの生還記

34,初めてのガン友。雪の女神

私が自然療法の医院に入院してすぐに
隣のベッド(2人部屋でした)に
同じ症状の乳がんを患う女性が
入院してくると聞かされました。

同じ病気で
同じように枇杷温灸で乳癌を火傷している
年齢も近い女性だからとの配慮でした。

それから数日後
その女性は入院して来られました。

第一印象は
「なんて綺麗で、可愛い方なんだろう・・・」
でした。

九州から1番遠い雪国から
遥々入院して来られた彼女は
色白で華奢で、長い黒髪に大きな瞳の女性でした。

話を聞くと
その日は高熱があったにも関わらず
3人の子供達(1番下の子は幼稚園)の為にも
早く入院して治りたいの一心で
這ってやって来たという事でした。
(もの凄い根性の持ち主なんです!)

「1日でも早く入院して治療をスタートしたい。
熱で延期したら
また段取りし直さなくてはならなくなってしまう。」
と思ったからだ言っていました。

私達は話してみると
考え方(医療不信)も同じで
その女性も乳癌を火傷していたりと共通点も多く
直ぐに意気投合し
「一緒に頑張ろうね!!!」
と硬く誓い合いました。

その女性が
私にとって初めての
【乳癌のガン友】で
約3ヶ月間を同じ部屋で過ごした
大切な仲間になりました。