activitiesネオミーナの生還記
19,地獄の幕開け(乳がん滲出液)
その説明会の後
先ずは、その場で販売していた
びわ温灸のセットを購入して帰宅しました。
でも
説明書を読んだだけでは
よくイメージ出来ませんでした。
実際にやっているところを見たことが無く、体験も無い上に
何と言っても火を使う危険を伴う行為なので
失敗したくないと思いました。
そこでインターネットで検索してみると
家から通える場所に
ガン患者にもびわ温灸をしているサロンを見つけました。
「先ずは プロにやってもらおう。
そして要領がわかってから、自分でデビューしよう!」
数日たち、予約の日がやってきました。
そのサロンの女性の話によると
びわ温灸をすることで
ガンの進行が止まってる方が何人もいると聞いて
私の期待は高まりました︎。
ところがその女性は
私の赤く腫れたピンポン球のような乳癌を見て
「こんな乳癌は初めて見たわ・・・
でも やってみましょう︎!」
とチャレンジしてみると言われました。
そう言われると
「良かったぁ~
受け入れてもらえた!
何て優しい方なんだろう!」
と 何も分からない乳癌患者の私は
人体実験されようとしている事にも気付かず
「有難う御座います︎!!」
と喜んでお礼を言いました。
それが
地獄の幕開けだとは知る由も有りませんでした。