activitiesNeo・ミーナ回想記 2018

77【死神と会う。】

抗がん剤☆ガン退縮スピード+食事療法

私は少しでも早くガンを縮めたいからと出来る限りの事をしながらCEFを打ち終わろうと思っていました。その一つの手段として、抗がん剤と抗がん剤の間の期間は体力UP・免疫UPの為に食事療法の医院に入院していました。

 

 

久しぶりにその自然療法の医院を訪れるとそこの看護師さん達は私の元気になった姿を見て、大変驚かれていました。そして縮んだ乳がんを私が自慢気に見せると、驚異的な縮みように「抗がん剤って効くのね~!」と感心されていました。

 

 

その医院では漢方や痛み止めしか薬は使用しないので、抗がん剤の効果を上げるために入院するガン患者は珍しかったようです。私は最終的にその医院に200日以上入院しましたが『治ったらしい』は沢山聞きましたが、『入院中に消滅した!』というガン患者さんとは1人も出会いませんでした。

 

 

私はそんな 西洋医学と東洋医学のいいとこ取りをした闘病生活を送りながら次の種類の抗がん剤を受け『効かなかった時は、命取り』という瀬戸際の状況にドキドキしながら毎日を過ごしていました。

 

 

周りの音が全く聞こえないくらい静かに待っている……無音の中で
自分の心臓の鼓動だけしか聞こえないような……そのくらいガンの変化に集中しながら過ごしていました。そんな時のある晩にパニックに陥るほどの緊急事態が起こりました。

 

~2012年3月~
死神と会う。

そんな抗がん剤~抗がん剤の間の入院中の出来事です。次の種類の抗がん剤でも、効果が有るのか?無いのか?

 

 

自分の運命に身を任せ、ドキドキしながら入院していたある金曜日の夜中、私はトイレでとんでもないものを発見してしまったのです。

 

 

気が付いた時には息が止まり心臓が止まる程(止まった⁉)の恐ろしい物を発見してしまったのです。それは『CEFの影響が無くなり次の抗がん剤では効果が無かった事実』でした。夕方には縮んだままだった乳がんが、夜中には一気に大きくなっていまいたのです。

 

 

見ただけで確認が出来る程、成長していたのです。手術可能ギリギリだった私の乳がんの姿が、一変していました。その時の私は、恐怖と後悔と死が一気に襲ってきて、動転し震え気絶しそうになりました。

 

 

なんとか這う思いでベッドに戻り、パニックになった頭の中で次に朝一番からどうする事がベストな方法なのか?深呼吸をして冷静を取り戻そうとしながら必死で考えました。少しの判断ミスが、命取りになるからです。

 

 

気分的にはホラー映画で何かに追いかけられているような……そんな感じでした。頭の中を思考出来るように、少し冷静になろうと意識するけれど、動揺してなかなか上手くいきません。それでもそうしないと命が危ないので、必死の思いで行動計画を立てました。

 

 

⒈ 朝一番で乳腺外科に電話をする。→ところが今日、明日(土日)は、休みです。
⒉ 娘に、私の馬鹿さ加減を伝えて、直ぐに手術を決めなかった後悔を伝え、手遅れかもしれない報告をする。
⒊ 食事療法の病院に、月曜日の朝一番で退院することを伝える。
でした。

 

 

あんなに一秒が長い夜はなかなか来ないと思います。ちなみに、私の紹介でスマイル先生の病院に転院したガン友が、手術まで待った日数は2週間でした。

 

 

たった1日でこんなに成長したのに、2週間なんて待ってたら手術不可能な状態になるのは、すぐに予測が出来ました。

 

声なき声の代弁者

北里ミーナ

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