activitiesネオミーナの生還記

26,愛娘が反対する「放置療法の選択」

私は放置療法の選択すると決めてから
家族を含め周りの友達やお世話になっている人に宣言しました。

「抗がん剤で殺されるより、自然療法で頑張れるだけ頑張ってみたい。
それでダメだったなら、納得いくから。」
と。

私の周りのみんな
この事(ガン治療や私の状態)は、よく分からない事だし
とにかく私が頑張るって言うのなら、応援するという反応でした。

唯一、標準治療を勧めたのは
当時高校生だった娘と娘の親友(看護師さんのお子さん)だけでした。

その高校生の2人組から
どんなに説得されても、私は頑なでした。

高校生2人「自然療法は、データが無い!」
と言われれば
私「自然に治る→病院には行かない→データが有る訳、無いやん。」

高校生2人「標準治療は、世界中のデータを元に決められている!」
と言われれば
私「そのデータが捏造なんよ。金儲けの為の仕組みなんよ。」

高校生2人組「ガンを放置すると、身体中に移動して転移してしまう!」
と言われれば
私「抗がん剤を打つから免疫が下がって転移するんよ。しなければ免疫がやっつけるんよ。」

と私は洗脳されている(と思っている)2人を
ああ言えばこう言う応酬話法で、軽くあしらっていました。

高校生2人組の気持ちを思うと、いたたまれません。
今では、本当に申し訳無いと思っています。
この場を借りて謝罪したい気持ちでいっぱいです。
(今でも娘からは、信用を失ったままです・・・)

実際にガンを放置して生還した人に会った事は無いけれど
治療しても亡くなった人は何人も知っている。

情報によると、放置療法で治った人は沢山いると
権威ある医師や教授が出版している。
(しかも、「治る」と断言してある)

人は自分の中の情報だけで判断するので
当時の私は、仕方なかったと思います。
(今では、判断するポイントが全く違いますが。)

今となっては
娘に、どんなにか悔しい思いをさせたと反省し
「その節は・・・ご心配おかけしました・・・」
と言っています。

でも実は、このやり取りの流れは
余命一ヶ月宣言をされた時に体験した
アカシックレコード行きの原動力の一つに繋がっていきましたが・・・