ガン友からのメッセージ・ニコール
2013年の春
脳腫瘍の消滅を待つ間
自費診療の病院に入院していました。
当時の私は
入院したい気持ちと
家で過ごしたい気持ちと半々でした。
(まだ、家族以外の人と接触する事に自信が有りませんでした。)
ですが入院を決めた理由は
体力をつけたかった事も有りますが
『誰かが呼んでいる』
ような気がしてなりませんでした。
『誰か、私と出会うのを待っている』
ような気がするのです。
その病院に入院した翌日に
若くて綺麗な女性と食堂で一緒になりました。
私は、彼女を一目見た瞬間に
「この娘だ!!」
と電気が走り、確信しました。
これは、その彼女にお願いしたメッセージです。
ニックネームは
彼女のイメージから
私が『ニコール』と提案して決めました。
そのニックネームで大丈夫か聞いてみたところ
彼女は、凄く喜んでくれていました(^^)
そして
私と出会った時に書いていたという
彼女のブログを送ってくれました。
その時の気持ちが
全てを表現しているからだそうです。
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奇跡の出逢い
1週間前に42歳の女性が入院してこられました。
とっても元気で素敵な方。
彼女にあった瞬間、
「この方も乳がんだったはず!!」
と感じました。
彼女も私を見て、
「初めて会った気がしない」
と感じられたみたい。
話をしてみると、彼女は2年前に乳がん宣告をされ、
病院で余命1ヶ月と言われたそうなのです。
しかも、なんと私と同じ病院で!!
そして、その病院で諦めずに治療をして、今に至ると。
彼女は、自然治癒療法や代替医療や西洋医学をバランスよく活かし、命を助けてもらったとの事
その経験を活かし、今は「乳がんコーディネーター」という資格を取り、
講演会など乳がんに関連する様々な活動をされていく予定との事なのです。
ここの病院には、今回はたまたま免疫力アップの為に入院してらっしゃるみたいで、
タイミングよく奇跡の出逢いを果たしました。
彼女は私を妹のようにかわいがってくれて、毎日私の話を聞いてくれ、
たくさんのアドバイスをしてくれます。
その彼女に出逢って気付いた事。
それは
「自然治癒療法や代替医療と西洋医学のバランス」!!
自分自身のその時の症状に合わせた治療の選択が、
いかに大切なのかが本当の意味でわかりました。
この病院に入院して彼女に出逢った事は、私にとって大きな転機となりました。
やっぱり来るべくして来た病院だったし、
入院日から退院日まですべてがタイミングだったんだなぁ。
西洋医学とのバランス!
これからの私のテーマです。(2013年3月)
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