activities2020ネオミーナ生還日記pinkearth活動報告
病理検査結果/乳がんの切り残し vol.84
~2012年5月~
乳がん全摘手術後、しばらくすると、少しドキドキしながら待っていた【乳がん手術断面の病理検査の結果】が出ました。廊下で声をかけられスマイル先生の後について行きました。先生の表情に深刻な感じが無い、いつもの感じでしたので「おっ?もしかして いい結果?」と思いながら、そろそろとついていきました。
私としては
★︎ガンがあれば→放射線
★ガンがなければ→再発防止の為の抗がん剤治療を直ぐスタートする
と心と知識の準備が出来ていたので、落ち着いて聞くことが出来ました。
病理検査の結果ですが、ギリギリで手術出来たにも関わらず、長い間放置療法を試みて広がりまくっていたガンを短期間で縮めたのにも関わらず、手術断面にガン細胞は1つもいなかったそうです。リンパ節には、10本取った中で3本だけガンはいたそうです。※3本は最初のリスクは少ないと判断するそうです。
私は、リンパ節を全部取ってしまうのかと不安に思っていましたが、まだ残っていると聞いて安心し喜びました♪しかも背中からもリンパは流れているそうです。以上の結果から、再発の確率は、思ったより減ったのだと分かりました。(術前の画像に映っていなかった為、脳転移していたガン細胞はその後順調に育っていきましたが……)予想を遥かに超えたいい検査結果に、驚き感動しました。「なんて お利口さんな 抗がん剤と私のガンと細胞達……」スマイル先生は感心されて、「よ~くお薬が効いとったんやね~!!」とおっしゃっいました。