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抗がん剤+乳癌=サイボーグ? vol.75

抗がん剤が効き始めたと実感した決定的な理由の一つに【皮膚の変化】が有りました。明らかに今までの乳がんの表面皮膚とは違う。【対ガン・ボディー】に変身していたからです。

 

 

私の乳がんは、中心部が壊死して『花開いた状態=花咲乳がん』で、腫瘍の真ん中に大きな’穴が空いていました。その穴は、治っている証拠だと説明され、そう思っていました。ところがガンの用語では《陥没》と言われる進行している状態でした。言い方を変えると『ガンが剥きだし』または『ガンを直接 生で見れる状態』です。

 

 

これは皮膚を突き破ってきたガンを直接見た人でないと、健康な皮膚とガンの違いは語れないと思います。少しでも傷つくと出血してなかなか止まらない弱々しい表面が、抗がん剤を血液にプラスする事で『ビニールのような頑丈な状態』へと変身していました。そして 抗がん剤が劇的な効果を発揮し、ガンが縮んでいくとともに陥没部分だった大きな穴が自然と塞がっていきました。更に嬉しい事に浸出液も止まっていってくれたのです!

 

 

3本目の抗がん剤の日。スマイル先生に幹部を見せるまえに、私「スマイル先生。もう汁が止まりました♪」と報告すると

スマイル先生「!! 3本目で!?」と驚かれていました。そして診察の時にはスマイル先生からは「良く効いてますね~!順調です。以前の状態が思い出せない程ですね。」と笑顔で言っていただくまでになっていたのです♬