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乳がんの火傷 vol.16

説明会で販売していた、びわ温灸を購入しました。

説明書を読んでも、イメージ出来ませんでした。

実際にやっているところを見たことが無く火を使う行為なので、失敗したくないと思いました。インターネットで検索すると、家から通える場所に乳がん患者にびわ温灸をしているサロンを見つけました。

「先ずはプロにやってもらおう。そして要領がわかってから自分でやろう!」

数日たち、予約日になりました。

 

 

そのサロンの女性施術者によると、びわ温灸で何人もガンの進行が止まってるそうで、私の期待は高まりました︎。

その女性は私の赤く腫れたピンポン球のような乳がんを見ると

「こんな乳がんは初めて見たわ……でも やってみましょう︎!」

とチャレンジすると言われました。

「あぁ良かったぁ~受け入れてもらえた!何て優しい方なんだろう!」

私は人体実験される意識はなく「有難う御座います︎!!」と喜んでお礼を言っていました。

それが地獄の幕開けだとは知る由も有りませんでした。

 

 

初体験のびわ温灸施術は、乳がんの周りの皮膚にお灸をあててもらうだけに止まりました。

その時期は12月の寒さと火を使う暖かさとで、気持ちよかったのを覚えています。

乳がんの患部(皮膚)は感覚がなく痛痒ゆかったので、熱を心地良く感じました。

また熱を感じるのは治ると思っていたので、気分がワクワクしていたからかもしれません。

危険なので『熱いと思ったら、すぐに伝えてお灸を外してもらう』そう打ち合わせて開始しました。

怖がりの私は、当ててもすぐに「熱いです!」と言って外してもらいました。

びわ温灸の初日は、気持ちよさと手応えに大満足していました。

帰宅後は『里芋湿布』です。『里芋パスター』とも呼ばれています。粉と水を混ぜ合わせ、患部に塗ってガーゼを被せて出来上がり♪お手当の本に書いてある「毛穴からガンを吸い出す」という記述に感動し、その効果をイメージしながら1日に数回取り替えました。里芋湿布は冷んやりとして熱を取ってくれるので、熱による痛みが和らいだように感じ凄く気に入りました。

 

 

 

入院までに出来る事は終わらせてしまう予定でした。

その中に『自分でびわ温灸が出来るようになる。』も計画に入れていました。

2回目のびわ温灸の日には、女性施術者は

「乳がんをやっつけるには直接お灸を当てた方がいいと思うの。結局ガンが死ぬ温度でなければ意味がないから。」私の為に考えたからと言われました。

私には知識がない代わりに、料金を支払い専門家に施術を受けに来ています。

ですから「では それで お願いします。」と素直に返事をしました。

その時は、お互い恐る恐る『熱くなったら すぐに言う』という打ち合わせです。

実際、乳がんに直接当ててみると、腫瘍皮膚にまでガンが浸潤していて痺れていたためか、熱さが鈍く伝わってきた感じがしました。

長く当てすぎ火傷しても困るので、その日は程々でやめましたが、物足りない感じがしていました。その夜「こんな程度で、乳がんが死ぬとは思えない。生ぬるかったみたい……次回はもう少し我慢してみよう!」と次回の目標を決めました。