activitiesNeo・ミーナ回想記 2018

84 【乳がんの切り残しは?★術後の病理検査結果★】

~2012年5月~

乳がん全摘手術後、しばらくして少しだけドキドキしながら待っていた【乳がん手術断面の病理検査の結果】が出ました。廊下で声をかけてこられたスマイル先生の後をついて行きました。

 

 

先生の表情に、深刻な感じが無いようないつもの感じだったので「おっ?もしかして いい結果?」と思いながら、私のデータがある場所まで、そろそろとついていきました。

 

 

私としては
★︎ガンがいれば→放射線
★ガンがいなければ→再発防止の為の抗がん剤治療を直ぐスタートする
と心と知識の準備が出来ていたので、落ち着いて聞くことが出来ました。

 

 

そして手術断面の病理検査の結果ですが、ギリギリで手術したにも関わらず、長い間放置療法を試みて広がりまくっていたガンを短期間で縮めたのにも関わらず、ガンは一匹もいませんでした。ガンがいたリンパ節は、10本取った中で3本だけだったそうです。

 

 

私は、全部取ってしまうのかと不安に思っていましたが、まだ残っていると聞いて安心して喜びました♪しかも背中からも流れているそうです。以上の結果から、再発の確率は、思ったより減ったのだと分かりました。(術前の画像に映っていなかった為、脳転移していたガン細胞は順調に育っていきましたが……)

 

 

私は予想を遥かに超えたいい検査結果に、ビックリして感動しました。「なんて お利口さんな 抗がん剤と私のガンと細胞達……」スマイル先生は感心されて、「よ~くお薬が効いとったんやね~!!」とおっしゃって下さいました。

 

声なき声の代弁者

北里ミーナ