80【乳がん猛反撃から脱出】
乳がんの猛反撃から脱出成功
朝一番のりで乳腺外科に到着。受け付け待ちを1番に済ませました。
誰もいない待合室に座っていると乳腺外科の手術スケジュールが目に入りました。その日は月曜日。私が知りたいのは 1番近い手術が行われる日。それは水曜日に【手術】と書かれているのを見つけました。
「この水曜日は手術予定の女性がキャンセルして私が代わりに滑り込める日だ。」そう思いながらスケジュール表を見つめていました。
しばらくすると、まだ外来が始まってない程早い時間にも関わらず、私の為にスマイル先生は飛んで来て下さっていました。なぜなら看護師さんが伝えて下さっていたのです。
スマイル先生「どげんなっとうとね!ちょっと診てみましょう……」
心配そうな表情で乳がんの幹部を確認されたスマイル先生の顔色は急変しました。
スマイル先生「本当だ……大きくなっとる……。でも手術予定がどうやったかねぇ……ちょっと確認してきてみましょう!」
心配そうなスマイル先生は看護師さんに尋ねず、ご自分でバタバタと受付がある一階へ慌てて階段を下りて行かれました。
そして数分後、慌てた険しい表情で走って行かれたスマイル先生が走って戻って来られました。その時の表情は【満面の笑みを浮かべた】そんな表情でした。そんなスマイル先生の第一声はこうでした。
スマイル先生「あなたは本当にラッキーやね~!!!明後日の手術がたった今、キャンセルになりました。早速準備に取り掛かりましょう!!!」
私は心の中でこう答えました。
「やっぱり……分かっていましたよ、スマイル先生♪」
そう心の中で呟きながらも同時に嬉しさがいっぱいこみ上げてきて
私「良かったです~!!!よろしくお願いします!!!」
と、答えました。
その一部始終を見守っていた看護師さんから、喜びと驚きが入り混じったような表情で、こう言われました。
看護師さん「ミーナさん。本当にラッキーですね~そんな患者さん初めてみました。持っていますね!!!」
と♬
声なき声の代弁者
北里ミーナ