activitiesNeo・ミーナ回想記 2018

34【人の断捨離。……環境作り】

乳がんを患っていると分かってから
少しづつ、友人や仕事関係者に伝えていきました。
反応は涙を流してくれる友達もいれば、傷つく言葉を投げかける人もいました。

 

 

相手は悪気は無く言っていたり慰め元気付けるつもりの言葉でも
「当事者にならないと、分からない世界だな……」という感じで、何度か驚かされたり大変傷く思いをしました。
時にはここぞと言わんばかりにサプリメントや色々な療法やグッズも勧められたので、極力、購入して試してみました。『試して見なけりゃ分からない。ダメだったらやめればいい。』そう思い割と積極的に試してみました。

 

 

その結果、思うほど効果が出ず投資も出来ないからやめようとすると
「それだから、ガンになったんだ。」
「飲む量が少ないからだ。」
「だからガンが治らないんだ。」
と責められたり、話がすり替えられたりしました。
私は少しでもストレスは取り除く事を最優先とし、私を顧客のように扱い始める知り合いは
申し訳ない思いもしつつ断捨離させていただきました。

 

 

ついには1000日の闘病を通じて純粋に気を使わなくていい気持ちいい人だけを残していきました。
そうしなければストレス・キャパシティに入る量は、乳がんだけでMAXになっていたのでパンクかオーバーヒートしていたかもしれないと思っています。

 

声なき声の代弁者

北里ミーナ