activitiesネオミーナの生還記
115,体験しなければ、分かるはずもない事。
乳がん手術後の
再発を予防するために受けていた抗がん剤治療は
4ヶ月後には終了しました。(2012年8月)
全ての治療が終わったからこそ
元気になった私は
9月にスピーチの依頼を受け入れました。
人前で話すのは、大の苦手の私ですが
命に関わる大切な事ですし
私の話で、救われる人が
1人でもいるかもしれないと思ったからです。
私の伝えたい事は
【標準治療で助けられたから、正しい情報を元に治療を選択して欲しい】
という内容。
ちなみに、主催の患者会は
【ガンは食事で治す。】
【抗がん剤で殺される】
をモットーとしている組織でした。
私はスピーチで
『自分の体験を伝えたかったのは
私の二の舞になる可能性がある人に
伝えたかったから。』
という思いを一生懸命に伝えました。
その時のアンケートでも
西洋医学に対する偏見に
気づいて下さった方が多くおられました。
でも主催者には
全く伝わっていませんでしたが・・・
(人の思考は気付かないうちに、自分が評価されたかったり注目を浴びることに
向かう事もあるようです。
主催者は、抗がん剤も手術も体験していないので
人の痛みが分からないようでした。
その組織とは、今は全く関わっていません。)
苦しんでいる方には伝わったみたいで
スピーチをして本当に良かったと思っています。
それをキッカケにして仲良の友達も出来ました。