111,乳癌の切り残しは？★術後の病理検査結果★

～2012年5月～

乳癌の全摘手術後しばらくして
少しドキドキしながら待っていた
【乳癌を切り取った断面の病理検査の結果】
が出ました。
廊下で声をかけられ、スマイル先生の後を歩いてついて行きました。
先生の表情が深刻な感じで無い
いつもの感じだったので
「おっ？もしかして いい結果？」
と思いながら
私のデータがある場所までついていきました。
私としては
★ガンがいれば→放射線
★ガンがいなければ→再発防止の為の抗がん剤治療を直ぐスタートする
と心と知識の準備が出来ていたので
落ち着いて聞くことが出来ました。
そして
手術の断面の病理検査の結果は
ギリギリの状態で手術したにも関わらず
それまで長い間 放置療法を試みて
広がりまくっていたガンを短期間で縮めたのにも関わらず
ガンは、一匹もいませんでした。
リンパ節は
10本取った中で、3本だけガンがいたそうです。
（私は、全部取るのかと思っていたので
まだ残っていると聞いて喜びました♪）
以上の結果から
再発の確率は
随分、減ったのだと分かりました。
（術前の画像に映っていなかった為
脳転移していたガン細胞は
順調に育っていきましたが・・・）
私は
予想を遥かに超えたいい検査結果に
ビックリし感動しました。
「なんて お利口さんな
抗がん剤と私のガンと細胞達・・・」
スマイル先生は
「よ～く お薬が効いとったんやね～！！」
と感心されていました。