activitiesネオミーナの生還記

110,近頃の乳癌手術

【乳癌の全摘手術】
名前も凄いし(何だか、怖い。
『全部+摘出してしまう+手術』ですから。
胸を根こそぎ。)
リンパ節も取る手術を受ける予定だった私としては
さぞかし、手術後が大変そうな・・・
いつも痛みに悩んだり、生活も制限されそうな・・・
そんなイメージを抱いていました。
ところが
手術前の2ヶ月程前
スマイル先生に後遺症について尋ねてみました。
その時、嬉しい拍子抜けするような返事が返ってきていました。
私「スマイル先生・・・全摘手術の後遺症って・・・?」
すると
スマイル先生「ほとんど有りませんよ~。」
と笑顔と共に明るい返事が返ってきていました。
実際
手術をし終えてみると
全然、平気でした。
(私の場合、痛みの基準が『末期ガンの痛み』ですが・・・
リハビリは、恐る恐るしましたけど)
今や(当時でも)
医学やテクノロジーの進化のお陰で
色々な手術も日帰りで出来る時代です。
乳癌の全摘手術でも
一泊二日の入院だけのクリニックもあるほどです。
私は
全摘手術の後
直ぐにいつもの調子を取り戻し
入院生活やリハビリを楽しみました。
ちなみに、その年の夏には
『ビキニで記念撮影』
もしました(笑)
退院後は
手術をした方の手がリンパ浮腫にならないようにと
荷物を持たせないようにしてあげています。
『お姫様扱い』
のイメージです。
それ意外は
全く以前と同じ。
今では
腕もグルグル回せます♪
時代とともに
体に優しい手術法に進化したお陰です。
また現在も進行形で
新しい手術法が生み出されています。
(非切除凍結療法✳重粒子線治療・ラジオ派RFAなど・・・)
近い将来
「私の時代は、まだ切り取ってたんだよ。
勲章(傷口)、まだ残したままだよ♪」
と説明しているのでしょう。
話は戻りますが
そのような入院生活をしながら
手術の断面片にガンがいなかったかの
検査結果が分かる日を待ちました。
「もし断面片にガンがいた時には、放射線をしましょう。」
とスマイル先生から言われていました。
私は
もちろんそうだと納得して
「分かりました!そうしていただけるのなら有難いです!」
と返事を返していました。