activitiesネオミーナの生還記
92,抗がん剤の劇的効果??
『臨死体験』?
『神秘体験』??
『アカシックレコードに行った』???
『脱魂』????
とにかく
その日の朝から
私は、全く別人の体を手に入れていました。
その日から毎日
オシャレをして
お出かける事が出来るようになりました。
お化粧したり
洋服に着替えたりする事はもちろんの事
一挙手一投足がスローモーションのように感じられ
夢のようで嬉しくてたまりませんでした。
そうして
一瞬一瞬 感謝の連続の瞬間を感じながら
次の検査までの4日間を過ごしました。
そして
次の抗がん剤の日には
『サプライズ』
のような気持ちで
ロングヘアーのウイッグ
バッチリのメイク
洋服も普通の女性らしい秋服を着て行きました。
それほど、自分に何も手をかけれない程に
ガンを放置し続けてたせいで
体にも心にも負担をかけていました。
そして抗がん剤が
ガンを封じ込めたお陰で
私の体中の細胞が、一斉に復活していったのです。
そして
抗がん剤を続け効果が増すたびに
咳や冷え、 痺れ、意識朦朧な感じなどが
軽くなり、徐々に薄れて行きました。
私は、抗がん剤の効果によって
死の淵から、日常生活に戻れる日を
取り戻すことが出来たのです。