activitiesネオミーナの生還記

45,一人になった病室で・冷静さ

雪の女神が転院して一人きりの空間と時間が出来た事で
少し気分が変わり始めました。
それまでは
2人の空間で同じ道を歩んでいたので
良かった反面
窮屈さがあったのだと気付きました。
他の事を考える余地がない
別の『何か』が入ってくる隙が全く無い状況だったと気が付きました。
転院した雪の女神は
次の日にメールをくれました。
★食事が、凄く美味しかった事。
(「こんなに美味しい物を沢山食べていいの?」と。
お肉もお魚もずっと我慢して断食していたから
尚更、美味しいと。
動物系のタンパク質はガンを増殖させると
医療否定本に書いてあるから。
彼女は、何年も我慢をしていました。)
★転院先の検査の結果、肺に水が溜まっていたこと。
(1.8リットル。
しばらく転院先の病院で水を抜く措置を受けていました。
それまで一緒に入院していた医院では、聞かされませんでした。)
その食事のメニューを聞いて
(羨ましく思ったのと同時に)
私は1月に知り合いから聞いていた
ある言葉を思い出しました。
「九州に1台だけ
手術せずガンを治す機械を持っている病院がある。
その機械は、日本で2台しかない。
興味あれば紹介するよ。」
という知り合いの言葉でした。
その後、転院する時は車椅子で救急車に運ばれた
自力で動けなかった雪の女神は
スッカリ元気になって
1人で飛行機に乗って
北の大地の自宅に帰っていけたと連絡をもらいました。
(看護師さん達も優しく、最高だと言っていました。)
その転院先の病院でも抗がん剤を勧められたけど
「抗がん剤だけは、絶対に嫌なんです!」
と最後までキッパリ拒否したと言っていました。