13,ピンクの手術室(外科的生検)
それから
手術出来るかの体の検査結果。
問題は、何も無く
麻酔などの準備も大丈夫だったので
直ぐに手術の準備に取りかかりました。
【癌なのか?そうでないのか?細胞を採る為の手術】
病院の白い建物は
何だかSFの映画のセットのように見えました。
だからなのか
スマイル先生の存在は
宇宙人に見えました。
(『真剣に』です。)
手術の看護師さん達は
モーニング娘。のように見え
(みんな同じ身長 同じピンクの衣装…ではなくてナースファッション。
マスクしてるから、尚更 同じ顔に見えました。)
吸い込まれるように
私は手術室へと誘導されて行きました。
手術室ではJ-POPが流れているようでした。
「ヘェ~!今時の病院って、こんな感じなの?」
保育園児以来の手術だったので、感心しました。
手術室の風景はピンク色で
若くて可愛い看護師さん達と
美人の麻酔の女医さんに取り囲まれて・・・
何だか私は
男性になって接客されているような
そんな夢心地な気分になりました(笑)。
私は すっかり落ち着いていて
安心し覚悟を決めた状態で
『シコリの正体を調べるための手術』
へ臨みました。
手術を受けた日の夜中は
事前に説明を受けていた通り、痛みで目覚めましたが
素早く効く痛み止めの注射のお陰で
すぐにまたグッスリ眠れました。(麻酔に感謝です。)
翌朝退院し(そもまま会社へ行きました)
検査の結果が分かる一週間後が
次の来院予定になりました。
その一週間
私の頭の中は
☆︎もし乳癌だったら どうすうるか?
(治療・仕事・生活・誰に伝えるか等・・・)
︎☆乳癌になった理由
☆︎乳癌では無かったら、どうなるのか?
(今の生活の延長線・・・)
を準備の為にと考える事で、頭の中は一杯でした。
その検査入院後
少しドキドキしながら無事に一週間が過ぎ
シコリの正体を科学的に判定した結果を聞ける日がやってきました。
2月にシコリに気付いてから
「このシコリの正体は、本当は何なの??」
と思いながら生活していたので
11月24日までの一週間はある意味、楽しみでした。
7ヶ月間、気になっていた事の結果が分かる日。
「やっとだぁ・・・長かったぁ・・・」
何かアクションを起こさないと解決しない事で
判明しない事には次の行動に移せないので
早くハッキリさせたかったのです。
少し怖いけど、待ち遠しい日でも有りました。