がんとコロナと 北里◯◯◯
今日は2020年、令和2年のゴールデンウィーク明けの最初の平日。
この【コロナ】がいなければ、きっと『令和から一年』の『日本中お祝いムード一色』が明けて、仕事モードにスイッチを切り替え日常に戻ったであろう日。
想像出来ないけど「こうなる」と囁かれていや日が、目の前に突然来ました。
私も、『医療機関に命を救われた1人』です。世界中の人々が年齢になくかかり、命を落とす危険な病。『空気感染しない』『数日で死に至らない』以外では、私に死の淵を体験させた病の【がん】と似て見えます。(「がんも感染する」と、たまに言われます。マイナスがマイナスを呼び込むからとかね。)
「経済か命か」「自粛疲れかストレス発散か」と優先順位は個人の自由で見えない先にますます混乱してしまいそう。
『収束を考えるより、長引くと考えて…どうやっていくか❓』という事になってきてるようで…
でも、がんサバイバーの私【2011年、余命一ヶ月宣告・乳がん手術・脳転移はガンマナイフ、2016年、右頭蓋内腫瘍摘出術 】にとって、医療機関などから一般庶民の私に対するメッセージはシンプルに見えます。
【①手洗い】
【②マスク】
【③2メートルあける】
【④医療機関が崩壊しないよう配慮する】
①について
手洗い、除菌スプレー必須アイテムです。手袋と花粉症メガネもしています❓
②抗がん剤治療中に親友からプレゼントされて大事にとっておいた布マスクを使ってますが、可愛い洗えるのを色々注文しています。使え捨ては、病院用だと思っています。
③『ソーシャルディスタンス』って、今回覚えました。『社会的距離』『社会距離拡大戦略』だんだんと、慣れてくるでしょうね。まるで「シールド」があるみたいに見えます。
④病院関係は、「不眠不休で、命がけで治療にあたってくださっていて。」感謝しかありません。今、業界はギリギリだと聞いています。
がんだと、死因1位でも、『一丸となって予防』出来ませんし、『アフターがんの世の中』を作るために世界で一つになれません。きっと。
薄れていた感謝の気持ちを、また思い出しました。あんな辛い目にあって、死ぬ程感謝してたのに…自分に呆れます。
玄関掃除は『隣3軒分』の心がけ。
出来た時間・使わない交通費・外食費の使い道。お仕事について考える。あと、親孝行も。
お薬情報も良いものがいくつもあるようですね。北里関係の私としては、大村先生の情報が、やっぱり気になっています。世の中どうなってるのか、どうなっていくのか、ニュースから目が離せない毎日です。
北里ミーナ