activitiesがんの事。プライベート。

ガンと車椅子 (放置ガン友6)

私がジュリアの元へ初めて駆けつけた翌日
私が紹介したスマイル先生の乳腺外科のフロアーで
ジュリアと会うことが出来ました。

その時のジュリアの姿は
看護師さんに車椅子を押してもらっている・・・
そんな姿でした。
私は、少し驚きましたが
私が車椅子に初めて乗った
あの日を直ぐに思い出しました。

見ようによっては
「車椅子乗る程、悪かったの?」
「大丈夫??(心配が、益々 増大する)」
とも思われるかもしれませんが
私の実体験を踏まえた捉え方は
車椅子に乗る程 しんどいのに
今まで歩いていた状況から
座って押してもらえる状況は
体は凄く楽になり、何より安心されたと思いました。
(気持ちも安心だし、看護師さんとの会話も安心します。)

 

その証拠に
ジュリアは
私を見つけて
微笑みかけてくれました。
「私、今日から入院することになりました。
でも そう言われて良かったです。
もう 自分の世話をするのも きつかったので。」
と笑顔で報告してくれました。
つづく 6/7