乳ガン患者のSOS （放置ガン友2）

そのジュリアは
サプリメント処方の病院に通院していたものの
乳癌は一向に改善する気配が感じられず
レントゲンで、肺に水が溜まっているのが確認されたので
（進行してしまったっという事）
「大きい病院に行ってください。」
と言われたそうです。（腸の掃除だけでは、効果が無かった）

 

そこで
「大きい病院なら どこがいいのか？」
と情報を集めている内に
「末期乳癌から、西洋医学で元気になった女性がいる。
その彼女が治療を受けた病院がいいのでは？」
と聞いて、私にコンタクトをとる方向に気持ちが進んだそうなのです。

間に知人が入り
末期ガンの方を度々 紹介されていたので
私は
「コンタクトを取る」
事を了解しました。

私も
同じ状況のガン患者の役に立ちたい
反面
私も病み上がりで
どこまでサポート出来るか（中途半端なら、最初からお断りした方がいい）
気持ちの中で決定していませんでしたが
先ずは
電話をしてみる事にしました。

 

電話の向こうのジュリアの声は
とても息苦しそうで（肺に水が溜まっているから、当たり前です。）
私が行けば、会えそうな感じでした。
この間まで
『乳癌の割りには、凄く元気！』
と家事をこなしながら日常生活を送ってこられたそうですが
放置療法の甲斐なく、乳ガンは大変な状況になってきて
お金は無くなってきて、体は動かなくなって
人の手を借りないといけない状況になってしまって
不安で一杯だと、おっしゃってました。

私は、いても立ってもいられず
ジュリアとジュリアの家族に会いに行きました。
つづく 2/7

 

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