アメリ・ガン友からの手紙
2015年に、ピンクリボンアドバイザー認定資格試験を一緒に受けた
可愛いガン友にも、お手紙をお願いしました。
彼女は、ピュアで素敵な映画の『アメリ』のような女性です。
アメリとの出会いは、ガン患者会のイベントでした。
遅れて参加した私が目にしたのは、
私が一旦足を突っ込んだ、乳癌を火傷させるガン治療法について
興味津々で質問しているアメリの姿でした。
アメリが伝えたいメッセージ。
ありのままの気持ちを綴ってくれました。
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私は3年前乳がんを宣告されました。
私自身も闘病中、抗がん剤をやめたい一心で民間療法に興味を持った時期がありました。
ちょうどその頃ネオミーナさんに出会い、ネオミーナさんの壮絶な体験から、
民間療法だけに偏り、命を委ねる危険さを知ることになりました。
そして、私はネオミーナさんとの出会いで救われたのです。
現在は3年間の抗がん剤治療のおかげで健康な人と変わらない生活を送っています。
がんを宣告された方はその日からまるで色のない世界に迷いこんだように、
恐怖や孤独感、不安に陥るかもしれません。
そして冷静さを失くしてしまうのも当然だと思います。
そんな状況で、たくさんの情報があふれる今日、
正しい知識や情報を冷静に判断し選択することはとても難しいように思います。
ネオミーナさんご自身の経験から、
ひとりでも多くの命を救いたい、正しい知識と情報をもとに治療を選択して欲しい…
そんな強い思いで、啓発活動をされているネオミーナさんに感銘を受け、
心から尊敬と感謝の念とエールをお送りしたいと思っております。
そして私自身も救われた命を丁寧に生きたいと思います。
どうかひとりでも多くの命が救われますことを心から願ってもおります。
(2014年11月)