末期乳癌による余命一ヶ月。
私を死の淵から救い出した白馬の王子。
そして地球は青かった… by ガガーリン
宇宙という冷たい世界から見た地球はご存知の通り「blue earth」です。
暗黒の宇宙に浮かびあがった地球は大変美しかったことでしょう。
青い地球は物質として見えます。
しかし、私が生と死の狭間を乗り越え目醒めた時に見た地球は対照的に温かいものでした。
水や空気、暖かさなどを五感で感じとるもの。
完璧なバランスの中に人や動植物が生かされ共存している現実の世界。
自分の内側の状態によって見える地球は、感謝や愛、
慈しみの色のオーラが地球を包み込んでいる光景でありまさに「pink earth」だったのです。
2010年の2月、ある日私は胸に小さなシコリを発見しました。
私が選んだ治療法は「ガン放置療法(無治療)」でした。
選択した理由は、当時の私の頭の中には「抗がん剤で殺される」という認識しかなかったからです。
その後食事療法(玄米生菜食・断食・酵素)、民間療法、温熱療法、サプリメントなど「ガンが縮小する」と言われている様々な手法を取り入れた結果が、「余命一ヶ月」の宣告でした。最終的に命を救ってくれたのは、強く拒み、拒絶し続けていた思いもよらない抗がん剤と手術によるものでした。
2012年の11月、半年後には3センチに急成長した脳転移が確認されましたその後、放射線手術のおかげで3ヶ月後には完全消滅していました。
様々な治療方法や民間療法が溢れ渦巻く中、医療不信を招く情報に惑わされて末期癌になった私が現在、社会復帰し人生を再び送れているのは多くの人・物・医療のお陰であり、多くの支えが導いてくれたからでした。
この約1000日に及ぶ闘病中(入院280日)に誓ったことは、玉石混交のガン情報に翻弄される方々に向けて私の体験を通して情報の選択法や感謝を伝える活動を行い、社会に恩返しをすること。そして救われた事への感謝の気持ちとこの世を去った同志の代弁者として、新たに授かった時間を社会の役に立てることが使命と強く感じています。
mina kitasato
北里ミーナ
令和4.4.4 4並びの日にどう過ごされましたか? 私はすっかり忘れていましたが 乳がん手術から丸10年経った記念日でした🎂 毎年検診してますが、今回は関西出張🚢 &nbs […]
がんは、血の汚れ❔ 私に乳がんがやってくる約2年前(2008年くらい)にある男性の乳がん患者の方の講演会に誘われました。 その方はメディア等に出演され、ガン関連の書籍を出版されていました。 私は男性も乳がんになると知り驚 […]
2012年
9月
乳癌体験講演会(ガン患者会主催)
10月
2回の講演会開催(ナチュ村千早店にて)
※最後の講演会の2日後脳転移の為活動休止
2014年
11月
乳癌セミナー(博多にて再開)
日本人女性の14人に1人は乳癌になる時代になりました。
1人1人の個性があるようにガンの種類や原因も様々で、努力だけで防ぐことは容易ではありません。欧米では、乳がん検診率は高く乳がん死亡率は減少しています。それと比べて日本は欧米の半分以下の乳がん検診率しかありません。
末期乳がん患者から社会復帰した私は「がん検診に行かないリスクと早期発見を勧める理由」を自身の体験と経験した知識からお伝えしたいと思いました。
美ガン術は、生還するまでのリスクの回避方法や考え方、正確な情報の入手先、闘病中の実際の画像などを使い、乳がん体験者による啓発活動をセミナー形式にしたものです。“備えあれば憂なし”このプチ講座により、1人でも多くの方にシコリを発見して慌てないための予備知識を身につけていただくことを目的としています。そんなスキルを総合し生還までのメソッドを美ガン術と名付けました。
乳癌編 〜予備知識で武装〜
乳癌・治療の種類などの基礎知識、
慌てる前のリスク管理情報を学びましょう。
脳腫瘍と心の関係編 〜転移や再発の知識〜
脳のガンが消滅した治療法など 体に優しい医療情報。
心と病気の関係、メンタルケアを考える。
乳がんになっても、今までと同じように女性らしくしていたい。でも病気になると 何故か病人らしくなってしまいがちです。そこで前向きな笑顔[美ガン]=[美顔]の意味も込めました。病気になると今まで当たり前と思っていたから気付かなかった事に気付いたりします。それは自然の美しさだったり、今まで気づかなかった美しい物を発見できる事も有ります。
bigin(始める)の過去形であるbigun…
今辛い気持ちや治療もいつかは過去となります。
場所により異なる場合があります、基本的には食事代は含まれます
その他、出張セミナーも受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。
治療法について不安のある方が、前向きに治療に進めることを目的としたカウンセリングサポートです。不安要素の一つとして治療法の理解不足が多いようです。抗がん剤や手術、放射線の体験者の私達が前向きに治療に進めるように治療理解へのサポートをします。
※医療的なアドバイスは行いません
例その1
専門用語について
ガンの用語は初めて聞く名称ばかりです。名称が難しい上、治療方法や流れを理解するのは困難です。普段なら理解できることも、精神状態が不安な場合や落ち込んでいる時は誤解や混乱を招き、間違った方向性に捉えられる場合があります。このような状況が生じないように、治療の進め方の解説や理解のサポートをします。
例その2
抗がん剤への理解
抗がん剤への抵抗が強い方、抗がん剤に関する新しい情報や資料を提供するとともに、抗がん剤の副作用について体験者に直接お聞きいただけます。抗がん剤・手術・放射線治療を施したにも関わらず身近な方を亡くしてしまった経験をお持ちの方へ、様々な角度から正しい抗がん剤への理解を深めていただくことができます。
2013年暮れからスタート、日々ネット上で草の根配信している私の経験を伝えるブログ。約130日かけて綴った末期乳ガン生還までのストーリーを草の根配信のつもりで更新しています。命を失いかけたからこそ気付けたことや医療の情報など、1000日におよぶ闘病記を約4ヶ月かけて綴った内容になっています。
そのブログをいつの日か生まれ変わったかのように、全く違う形にアレンジしています。ガンのネガティブ・イメージを払拭し、誰でも明るく、楽しく、前向きに生きる為のライフスタイル・ブックとしてプレゼント、大切な方へのギフトとしてご利用いただける本になる予定です。
出張費は別途ご相談ください
私は乳がんの治療中殆ど落ち込むことがありませんでした。それは「ガンは抗がん剤をせずに免疫を高めれば治る」と思い込んでいたからです。ところが余命一ヶ月宣告を言われたその瞬間から世界が一変しました。今まで信じていたものから裏切られたのです。
生まれて初めて体験した「闇の世界」であり「同じ経験をした人にしか分かり得ない世界」だったのです。脳転移が見つかった時、その後のある事件が引き金となり完全に心が折れ崩れてしまいました。
いつもの私であれば全く平気だったことでさえ、その時の私には耐えられませんでした。そんな私自身の経験から心底に心が休まる本当の「場」が必要だと知ったのです。
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