activitiesNeo・ミーナ回想記 2018

83【近頃の乳がん手術】2013年頃

『乳がんの全摘手術』
名前も凄いし何だか、怖い。(『全部+摘出してしまう+手術』ですから。胸を根こそぎ。(~_~;)

 

 

リンパ節も取る手術を受ける予定だった私としては、さぞかし手術後が大変そうな……いつも痛みに悩んだり、生活も制限されそうな……そんなイメージを抱いていました。

 

 

ですから、気になっていた手術前の2ヶ月程前、スマイル先生に後遺症について尋ねてみました。ところが拍子抜けするほど嬉しい返事が返ってきていました。

 

 

私「スマイル先生……全摘手術の後遺症って……?」と、不安げに尋ねる私にl向かってスマイル先生は「ほとんど有りませんよ~。」と笑顔と共に明るい声で返事を還して下さいました。

 

 

実際に手術をし終えてみると、全然平気でした。(私の場合、痛みの基準が『末期ガンの痛み』ですが。でも、リハビリは恐る恐るでしたけれど。

 

今や(当時でも)医学やテクノロジーの進化のお陰で、色々な手術も日帰りで出来る時代です。乳癌の全摘手術でも一泊二日の入院だけのクリニックもあるほどです。

 

 

私は全摘手術の後直ぐにいつもの調子を取り戻し、入院生活やリハビリを楽しみました。ちなみに、その年の夏には『ビキニで記念撮影』もしました(笑)

 

 

退院後は手術をした方の手がリンパ浮腫にならないようにと荷物を持たせないようにしてあげています。『お姫様扱い』のイメージです。それ意外は全く以前と同じ。今では腕もグルグル回せます♪

 

 

時代とともに体に優しい手術法に進化したお陰です。また現在も進行形で新しい手術法が生み出されています。(非切除凍結療法・重粒子線治療・ラジオ派RFAなど……2013年でも。)近い将来「私の時代は、まだ切り取ってたんだよ。傷口は勲章、まだ残したままだよ♪」と説明しているのかもしれません。

 

 

話は戻りますがそのような入院生活をしながら手術の断面片にガンがいなかったかの検査結果が分かる日を待ちました。「もし断面片にガンがいた時には、放射線をしましょう。」とスマイル先生から言われていました。

 

 

私はもちろんそうだと納得して「分かりました!そうしていただけるのなら有難いです!」と返事を返していました。

 

声なき声の代弁者

北里ミーナ