activitiesNeo・ミーナ回想記 2018

2【胸のシコリ発見の時……娘との約束】

~2010年2月~

近いうちにある理由から、乳がんになるかもしれないと思ってました。
それは2009年の暮れのことでした。
精神と肉体と両方から、そうなるかもしれないと予測していました。
ストレスが溜まっていたとか、そんな理由だけでは有りません。
でも決して、ネガティブには捉えていませんでした。

 

 

 

そして2010年の2月に右胸の中に小さなシコリを見つけました。

それはブラジャーに手を入れて、胸の形を整えている時のことです。
「おやっ❓」
何かあるを、先ずは認識しました。
冷やっとしましたが、出来物かもしれないので気を取り直して冷静に、次は痛みや大きさをと。
確認するために指先で捕まえようとすると『クルッ』と逃げてしまう。

触れば触るほど痛くなり独特の違和感が出てきて、少し気持ちが悪いヘンな感じ、吐き気がしてきました。
その時は仕事の休憩中でしたので、早く帰って頭を整理したくて仕方ありませんでした。
でも、「良性のシコリかも❓」とか「乳腺炎が固まったものかも❓」など全く頭に浮かびませんでした。

 

 

 

もちろん驚いて血の気が引きましたが、「やっぱり……予想通り……」だと思った自分もいました。
この理由は『ガン家系』だからでも『ストレスが溜まっていたから』からでも有りません。

スピリチュアル的に言うなら運はちょっぴり良い方ですし(だからこそこの文章が書けています。)『ネガティヴ思考』でも有りません。
私にしか分からない、私に必要なアル理由が有るからです。

 

 

私はシコリに気付いた翌日、家族に報告しました。
「ママ、ガンかもしれん……」
家族は大変驚き、心配していました。その夜、私の病院嫌いを知っている娘から説得され(注射が、ホントに怖くて(ノ_<)💦、シコリの正体をハッキリさせるため、すぐに近所の乳腺外科に予約を入れる約束をしました。

 

 

声なき声の代弁者

北里ミーナ