activitiesネオミーナの生還記

51,無抵抗な患者

そして次に、そのお爺さん医師は 私に次のように言いました。 「あなたは酷い乳癌だから、今日は抗がん剤をしましょう。 副作用が全くない抗がん剤だから安心していいよ。 髪も抜けないし気分も悪くならないから。 心配しなくて大丈 […]

つづき

50,手術拒否・ガン放置を褒められて

待合室で数時間待っていると、やっと中に呼ばれました。 その巨大病院の医師は 見るからに西洋医学と東洋医学を極めたような長年の実績がありそうな 優しそうに見える独特のオーラを放つお爺さん医師でした。 そのお爺さん医師が、私 […]

つづき

49,有名で不思議な検査法・待合室で

待合室には ある診断方法の免許書が掲げてありました。 その診断方法とは画像診断では有りません。 日本人の男性が確立し アメリカでも用いられている 世界でも有名な診断方法です。 聞いた話によるとその医師は その診断方法の日 […]

つづき

48,代替療法の病院へ•通院の苦労

次の代替療法治療を受けるために 一旦自由診療の病院を退院しました。 帰宅してみると 実家の有り難さが身に染みました。 食事も最高でした。 『食べたい物を食べたい時に食べる』 事は、大変美味しく感じ 体が欲している証拠だと […]

つづき

47,ガン放置療法・食事療法卒業

いても立ってもいられない気分で 早速、予約を入れてもらい(2011年4月の初旬) カウンセリング予定は4月の中旬でした。 新しい治療方を試すと決めた途端 気分は楽しみで楽しみで 待ち遠しかったのを覚えています。 体の方は […]

つづき

46,食事療法の限界・次の作戦 ~2011年 4月~

4月の中頃、あることを思い出しました。 お正月明けに聞いた知り合いが言っていたある情報です。 「そう言えば 『ガンを切らずに治す機械』が有るって言っていたなぁ。 自然療法じゃ、私の癌には太刀打ち出来ない。 先ずは、どんな […]

つづき

45,一人になった病室で・冷静さ

雪の女神が転院して一人きりの空間と時間が出来た事で 少し気分が変わり始めました。 それまでは 2人の空間で同じ道を歩んでいたので 良かった反面 窮屈さがあったのだと気付きました。 他の事を考える余地がない 別の『何か』が […]

つづき

44,物の断捨離。環境作り②

私は乳癌患者となってから 1000日の闘病中の期間に色々な身辺整理をしました。 もちろん、家の大掃除も。 体は痛かったのですが 先ず始めに、一人暮らしをしていたマンションを引き払いました。 そこには 一年間しか住んでいな […]

つづき

43,人の断捨離。環境作り①

私が 乳癌に罹ったと分かってから 少しづつ周りの友人や 仕事の関係者に伝えていきました。 反応は 涙を流して心配してくれる友達もいれば 傷つく言葉を投げかける人もいました。 と言っても 本人には 悪気は無いつもりで(深層 […]

つづき

42,初めのお別れ。大切なガン友と。

私の体が、金縛りにあったように急に動かなくなったのは 『東日本大震災』 の数日前でした。 以前のように、普通に歩いて移動する日常を送れない様な 基本的にはベッドで寝て過ごす日々が始まりました。 3月、4月は私も雪の女神も […]

つづき