activitiesネオミーナの生還記

12,予言的中

優しい先生(スマイル先生)の病院へ行った
『11月17日』は、
紹介して下さった信頼出来る形成外科の医師を訊ねた2日後でした。

病院に到着してすぐに
乳がんの検査に入りました。

マンモグラフィーの技師の方は
また、先日の病院の技師の方と同じ深刻な表情で
何処かに電話をかけて相談されていました。

私の赤くなったシコリは
とても挟める状態では無いと・・・

そして
次のエコーの検査で
優しい先生 スマイル先生と初めて会いました。
(癒し系のちょいポチャの男性の先生です。)

スマイル先生は
真剣な表情でエコーをされていました。

そして
次に、検査をする準備に入りました。

検査の為に必要な麻酔の注射をしたとたん
『何か(血? 膿??)』
が吹き出してしまったみたいで・・・

その時に私は
痛みと恐怖で泣き出してしまいました。

自分でも気が付かない
心の奥の方に
不安と恐怖が溜まり続けていたらしく
その時にパンクしてしまったのです。

泣きじゃくる私の手を
看護師さん達は優しく
でもシッカリと握りしめて下さり
背中をさすって下さいました。

その時に
安心と手の暖かさを感じ
気持ちよさも感じるものの
涙は止まりませんでした。

そうこうしている間に
スマイル先生が戻って来られました。

私「先生・・・
私は痛がりの怖がりで、とても検査は無理です・・・
全身麻酔じゃないと無理です・・・
お願いします・・・」
と、泣きながらお願いしました。

スマイル先生「分かりました。
麻酔の先生の事や準備も有るから、少し待ってて下さいね。」

私は
看護師さん達に付き添われながら待っていました。

そして
しばらくすると
全身麻酔で、検査が可能だと聞かされました。

スマイル先生「今日は全身麻酔の検査だから一泊してもらいます。いいですね。」
その言葉を聞いて日にちを確認した時に
ハッとしました。

急遽 1泊2日の入院が決まった日
「あの夏の『11月17と18日の1泊2日が大切な日になる』のメッセージは
この事だったんだ‼︎」
と思い出したからです。
(でもこの日は、この2010年だけではなく
毎年、大切な思い出が起きる日になりました。)